すべてのテスト、問診が終わると診断票が作成されます。 大きく分類し
・運転傾向 |
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適性診断テストの種類 | 認定の基準 |
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性格テスト | 安全な運転に関連する性格特性について測定するもの。 ※状況判断力、動作の正確さ、動作の速さ、衝動抑止性、神経質傾向、気分の変わりやすさ、感情高揚性、自己主張の強さ、協調性、自己顕示性、情緒安定性 |
安全運転態度テスト | 運転者の安全な運転に対する考え方の表出の度合いについて測定するもの。 ※横着さ、衝動性、自己中心性、自己陶酔性、自己顕示性。 |
危険感受性テスト | 交通環境の状況の把握の正確さ並びに運転者が交通事故防止のため事前に危険を察知して対応する際の判断及び予測の妥当性について測定する。 |
処置判断テスト | 連続的に変化する事態を適切に処理し、並びに判断するための注意力の配分及び持続性について測定するもの。 ※注意力、場面適応力、注意の配分。 |
重複作業反応テスト | 連続して発生する複数の事象に反応して、重複した作業を正確かつ迅速に行うことができるかどうかについて測定するもの。 ※動作の正確さ、動作の速さ、反応のムラ。 |
速度見越反応テスト | 遮蔽された一定区間を物体が通過する時間を予測させ、その反応時間を測定すること等により、動体の速度の認知の正確さ及び行動の焦燥感又は抑制の強弱について測定するもの。 ※焦燥性、遅延反応、反応のムラ。 |
視覚機能テスト | 少なくとも動体視力(65才以上の受診者に対する適性診断にあっては、動体視力及び夜間視力)について測定するものであること。この場合において、視覚障害のおそれのある受診者にあっては、理由を診断票に記載した上で、夜間視力について測定しないことができるもの。 ※静止視力(両眼)、動体視力(両眼・平均)。 |